なついの日記

ときめきと恥の物語

ハロオタ、男性アイドルの沼に落ちる

はじめましての方ははじめまして。なついと言います。東京近郊住みの成人です。女です。

ハロプロのオタクに目覚めて早5年、ほかのアイドルには一切見向きもしなかったわたしが、まさかの人生初男性アイドルに堕ちました。
そう、Mesemoa.だよ。



一週間前に、

www.youtube.com


この動画を見てからというもの、暇さえあればむすめん。及びMesemoa.の動画を見続け、底なし沼に沈み続けているオタクがわたしです。こんなに魅了されたのはズッキ卒コンの愛して愛してあと1分のまーちゃん以来かもしれない…

というわけで、ハロプロとは浅からぬ…むしろ深すぎる縁のあるグループにハマったわけなのだけど、武道館を目指している彼らのためにできることってなんだろう、と色々考えた末に日記開設しました、いや、ハロ垢はもちろん作りたてのめ。垢もフォロワーさん全然いないんだけど…これを読んでひとりでもMesemoa.を好きになって欲しいし良ければハロプロのことを好きになってほしいから。自己満足です。





ハロプロオタクのわたしがMesemoa.にはまったきっかけ






 めせもあに出会った経緯。それは、そもそも自分がハロプロオタクということもあって娘。のフリコピから入ったのかと言えばそうでもなく、あえて言うなら「踊ってみた」ジャンルがわりと好きだったからです。
 私の世代はちょうど中高生の時期がニコニコ動画の全盛と重なり、クラスに数人は必ず「ニコ厨」がいて、毎日パソコンでランキングをチェックしてメッセンジャーで感想を言い合うみたいな青春を送ってました。ハロプロに目覚める前です。そんな中で踊り手といえば、かなり記憶があやふやだけれどもギルティ✝︎ハーツや牛泥棒、りりりちゃん、そして我らがあおいくん。Mesemoa.の前身である「むすめん。」結成のきっかけとなった恋愛ハンターはギリギリかすってないような気がしますが、気まぐれプリンスさんや白服さんのことは知ってたので何かしら見てたんじゃないかと思います。
 そんなわけで、ニコ動発祥の「○○ってみた」文化の素養を育みながら学生時代を送ったわたしは、高校生になってニコニコ動画からは離れてもYouTubeTwitterで時折動画を見て色々と楽しんでいました。そのニコニコ動画からYouTubeに移行する過程でハロプロと出会いオタクに目覚める(2013~2014年頃)なのですが、それはまた今度詳しく書くとして。訳あって高校3年間はテレビがない環境で育ったので、音楽やダンスパフォーマンスが好きだったわたしはひたすらYouTubeで見られるものを漁ってました。

で、そこらへんでむすめん。を意識し始める。

 そう、本当にハマったのってここ最近というか先週なんだけど、ハロプロのオタクがアイドルグループ?を結成したこと自体は2015年くらいから知ってて、各メンバーのニコニコ大百科を見たりとかしてました。でも、ジャニーズにすら食指が動かない自分がイケメン風味な自称アイドル()に嵌るなんてありえないと思ってたし、踊ってみた動画を見るのが好きといっても踊り手個人のファンと言うよりはただダンスを鑑賞するだけだったからなんていうか…そういう目で見てなかったんだよ。(今にしてみれば、人にはそれぞれに用意されたタイミングってものがあるんだなと思いますけどね。運命だよ運命)

 そんなわけで、ハロプロのフリコピは逐一チェックしてたもののオリジナル曲には興味がなくて、「新鮮!!竜宮城RENBO」とかハロオタもびっくりなタイトルの動画が関連動画にちらほら見えてて、あぁまだ続けてるんだなぁ、くらいの気持ちだったの。それがだよ。2018年7月、忘れもしない21日深夜。初めてわたしは''アイドルオタク''としてMesemoa.をみた。


www.youtube.com

(2回目)


 いや、この動画はほんとにすごいと思う…MVみたいに凝った演出、選曲も素敵だけど、何より振り付けがいいよね。繰り出される怒涛の音ハメ。
 ここからはハロオタにしか通じないかもだけど、パフォーマンスにおいて音ハメって大事なんだよ。そう、ハロオタ歴5年うち3年佐藤優樹に捧げてる女が音ハメに魅了されないわけがないんだよ…それであおいくん以外は大してよく知らない踊り手さんたちの動きを繰り返し再生してひとりひとり見てたんだけど。

あれ、なんかやばいのがいる。



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笑っている…だと…?




 いや、冗談でもなんでもなく。この動画、あおいくんや冒頭の気まぐれプリンスさん以外はわりと無表情なんですよ。それで演出にも合ってると思うし、あおいくんはあおいくんで三浦大知のカバーを踊ってた時なんかに顔芸(良い意味で)がすごかった記憶があったから、相変わらずの演技力だなぁって思ってたんだけど。よく見たらいるんだよ、この血みどろの景色の中で愉悦の表情を浮かべてるやつがもうひとり。


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 この瞬間わたしはもう堕ちてたよ。最高だよ。魅了されるってこういう現象を指すんだよねって感じ。
 いやほんとに、愛して愛して後一分の落ちサビのまーちゃん(モーニング娘。佐藤優樹)を見たとき、もしかしたらそれ以上の衝撃だったよ…
 だって、歌ってないんだよ。踊りだけで、あとは10何人分にも分けられたカットの中の一瞬の表情しかないのに、完璧だったよ。アイドルとして。

 ここから先は自論の展開になるから読み飛ばして下さって全然構わないのだけど、今やアイドルというものは基本的にMV、動画で鑑賞する時代なわけで。もちろんライブに行けば推しだけをずっと目で追ってられるけど、動画サイト全盛の時代においてやっぱり入口はMVになるんだよね。だから、多人数が所属するグループなんかだと1秒にも満たないカット(抜きとかソロショットってやつ)でどれだけ視聴者を魅了できるかっていうのが鍵なのだと思う。つまり演技力。その点AKBグループなんかはめちゃくちゃ上手くて、やっぱみんなかわいくて、それでいてはっとさせる表情が上手いんですよ。ハロプロはMVのクオリティでは(℃-ute晩年を除き)やっぱりちょっと弱いなと思ってるんだけど、そのぶん大量に流出してるライブ映像が強みで、MVのカメラを意識した表情作りとはまた違う、言わば音楽に憑依された彼女達の一瞬の動きや歌、表情なんかがものすごい数のファンを惹き付けたりするよね。何度も言ってるけど佐藤優樹の愛して愛して後一分なんかはまさにその典型だと思う。


 長々と喋りましたが、何だろう…約束されたひとめぼれだった。もう心臓ごと掴まれて持ってかれた。つまり彼ことMesemoa.のとみたけ君こととみたんはあの動画(MV)で、決して多くないカットの中であの表情、優勝だったと思います(少なくとも私にとっては。)
 踊ってみた動画としてならもちろんSLHや先生に目が行くんだけど、ドルオタのセンサーが彼に反応してしまったよね。その時はまだ分からなかったけど、自称アイドルとして5年近くやってきたということなのでそういう魅せ方が上手いのも納得。


 そんなわけでそれからはもう急展開だよ。いわゆるダンスショット的なのじゃなくて、ちゃんと抜きのカットがあるオリジナル曲MVなんかを見まくって全員の顔と名前を一致させ、、とみたん関連の男子校2年5組も全部見て、マンガやブログ、中野サンプラザシリーズの動画を漁りまくってグループの辿ってきた歴史を知って号泣して、気づいたらTwitter開設してた。
 



 万が一、もしかしたらハロオタでMesemoa.について知らない人が読んでくれてるかもしれないから一応書くと、Mesemoa.(旧むすめん。)というグループはハロプロオタクの男性踊り手をを中心として結成されたグループで、最初はハロプロの振りコピしかしてなかったんだけど歌ったりオリジナル曲も出すようになって、それならハロプロの聖地中野サンプラザを目指してしまえ!ってことで紆余曲折ありつつも頑張った結果本当に中野サンプラザに立っちゃったグループで、今は次なる聖地日本武道館を目指して活動6年目に突入してます。(超絶ざっくり説明)
 もうわかってほしい。ハロオタなら、いやドルオタならわかってくれると思う。このストーリーを背負ってるグループを応援したくならないはずがないんだよ。アイドルに憧れ、アイドルをリスペクトし、アイドルを目指して自称アイドルになった。仕事や学校を捨てない選択肢もたぶんあったよ。リスク大きすぎるでしょ。アイドル戦国時代だよ。ジャニーズ以外で武道館に立った男性アイドルなんてわたしは知らないよ(※無知)
ひとことでいうと尊い


そんなわけで、このMesemoa.の夢を叶えるために、ファンを増やすためにわたしにできることは何か?と色々考えた。もしわたしが有名絵師だったら推しの絵を書いてフォロワーの興味を引けたのかなぁとか、いや一応オタクの芸事としてイラスト・カラオケ・ツイッターは嗜んでるけどフォロワー獲得できるほどじゃないし…とか。
考えてるうちに、ハロプロオタクなりかけのときにめっちゃ記事を読ませていただいていた有名ブロガーさんのことを思い出した。”小娘”こと乗田綾子さんという方で、ハロプロ及びSMAP界隈ではかなり有名…DA PUMPの再ブレイクにも一役買ってる。


そうだ、ブログを書こう!




というわけで、駄文ではありましたがハロプロのオタクがMesemoa.にはまったきっかけ、今回はこの辺りで締めたい。また、Mesemoa.の魅力についてとか色々書きます。
もしここまで読んでくださった方がいたらありがとうございます。

2018.7.31

2020.8.19 タイトル追加