なついの日記

ときめきと恥の物語

ハロプロのオタクが伝えたい、ライブに行くことの価値

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 はじめましての方ははじめまして。なついと言います。ハロプロのオタクを5年くらいやっていて、10日ちょいくらい前にMeseMoa.の沼に飛び込んだド新規です。

 彼らの武道館に立ちたいという夢のために自分が出来ることはこの情熱を伝えることだけだ!と書き殴ったら想像以上にたくさんの方から反響があって、とてもとても嬉しいです。アクセス数が4ケタになったの見て心臓吐きそうになりました。
 無責任なことを言うと、嬉しいと同時に正直怖いです。わたしは一介のアイドルオタクで、自分から発信することに関しては完全に素人です。アイドルを好きになる気持ちの在り方って何パターンも、それこそファンの数だけ存在するはずだからこそ、だれかを否定することになってたら嫌だし。多くの人と発信者と読者という形で関わるということは、自意識過剰な言い方をすればもしかしたらどこかからバッシングを受けることになるかもしれないし。
 もし、「それはMeseMoa.のためになることじゃない!」って誰かに言われてしまったら、それで自分の今持ってる、MeseMoa.を応援したいという気持ちが万が一、億に一でもぽっきり折れてしまったらどうしようって思ったら本当に怖い。
 もともとわたしは音楽に限らず色んなコンテンツで、メディア露出の多いメジャーなアーティストよりも、SNSや投稿サイトを中心に活動する方々の作品を楽しむことが多い人間なので、たった一人のバッシングやある種の”正論”に負けて活動を自粛したアーティストを何人も見てきました。たくさんの方々に読んでもらえるのは本当に嬉しいことだけど、それで自分が折れるリスクを背負うのも怖いし、わたしが勝手に喧々囂々書いて発信することで、もしMeseMoa.がバッシングを受けたり嫌な印象を持たれたら。
 自殺ものですよねドルオタとしては。
たかが二回のブログで何偉そうなこと言ってんだって感じですけど、ビビりでチキンな生き物は常に予防線を張らないと生きていけない。
 
 と、色々葛藤したんですけど。

 でもさー…。今までみた動画やブログの数々を思い出してオタクは考えた。他ならぬMeseMoa.こそ、そういう死線を幾度となく潜り抜けてきたと思うんだよ。
 そもそも一介の踊り手がオリジナル曲出して自称アイドル?しかもそれを仕事にする?せっかく中野サンプラザまで行ったのに名前変える?
 男同士のkissで売り出す?女装で本物の女性アイドルと共演?
 死線しかねぇよ。でも全部最高だった。
 
 オタクは思った。推しに恥じぬ生き方をしたい。
 


 ということなので、わたしの些細な悩みは心のすみっこでくすぶらせておくことにして、初心を忘れず思いのままに書き殴っていきたいと思います。
 
 ※ここからはお願いを兼ねた注意事項なのですが、当方MeseMoa.に沼って2週間経ってないド新規中のド新規です。現場もまだです(8月17日チケ取れました)。ファンクラブもまだです(9月に帰省して生活費が浮くので今月末を予定…)。でも好き!という情熱が止まらないので書くことにしました。正直何をやらかすかわかりません。自分で自分が不安です。もし、この記事や今後のブログ内容で事実と違う内容があったり、その言い方はちょっと違うんじゃないの…?と思われた方がいましたら、指摘の方をDMに寄せて下さるとありがたいです。リプでも大丈夫ですが、TLを乱してしまうかなと思うので…
 読んだ感想はリプで大丈夫ですブクマしたいので…!!!今まで下さったかた本当にありがとうございます!!

 以上、一介のオタクのちょっとした覚悟。
 さあ語ろうじゃないかー!!!わたしたちの推しを!!!








 ハロプロのオタクが伝えたい、ライブに行くことの価値。






 
 いやお前、次はメンバー語りするって言ってたじゃん…と思われた方へ。ほんとそれな!
 とりあえず思いのままに書こうと思って白服さんから書き始めたら、3000字を超えた上自分でもちょっと混乱してきました。9人まとめて一つの記事にしたいけど無理だった。
 それに、いくら好きでもやっぱりまだ日が浅いので知らないことが多分いっぱいあるし、何よりライブを見ないことには、と思って。
 恋は足し算引き算か、という命題をご存知でしょうか。恋愛は相手に対して足し算が出来ればいいが、引き算になってしまうと終わるって話で。つまり、「相手のここが好き」を積み重ねていければいいんだけど、「相手のここが嫌い」を重ねていってしまうと駄目なんですよ。当たり前のこと言ってるようだけど、これって片思い期間が長ければ長いほど後者に傾きやすいんですよね。何故ならどんどん相手を美化して「自分の理想の人」にすり替えてしまうから。
 アイドルも一緒なんじゃないかなと…特にわたしのような考察型の語りたがりは。だからまずはライブに行って、本物のMeseMoa.と自分の時空を同期出来たら色々考えようと思います。



 てなわけで、ライブの話です。この内容にした理由は、先日上がったTempestのリプ欄に「在宅だからライブ動画が見れて嬉しい!」というコメントをたくさん見て何というか…魂が煮えたからです。ライブに限らず、「好きなアーティストに課金すること」について、拡散の勢いがあるうちに発信しておきたい所存です。


 そのためにまず、私のハロオタ歴について軽く説明させてください。(ちゃんとMeseMoa.の話するから!すぐ終わるから!)
 わたしはだいたい90年代後半生まれなので、その世代のハロオタにありがちなようにミニモニ。が好きでした。が、それはまぁ流行ってたからで、
 アイドルとしてモーニング娘。をちゃんと見たのは中学生の時、モーニング娘。の五期加入くらいまでを描いた『娘。物語』という少女漫画をブックオフで読んだ時でした。それで、何期に誰がいるとかを何となく覚えたけどそれだけ。当時は三次元にほんとに興味が無くて、ニコ動のランキングとネットゲームとアニメと漫画しか見てなかったよ…。数年後がこれだから人生はどう転ぶかわからんな!
 時は流れ2013年、6期メンバー田中れいなの卒業シングル『ブレインストーミング』で娘。はとある歌番組に出演するのですが、たまたまそれを見て衣装が可愛かったので検索して、当時の楽曲をよく聴くようになりました。そのあたりでニコ動からyoutubeに趣味が一気にシフトしたこともあって、ひたすら過去の動画を漁ってはこれは何期の誰で…というのを繰り返してました。
 わたしは音楽それ自体が結構好きで、楽器を習っていたこともあって、好みにはかなりうるさいと勝手に自負してるのですが、ハロプロの楽曲ってどれも質がいいんですよね。
実力がある人に歌割を振っていることもあって聴きごたえがあるし、何よりジャンルに囚われないバラエティ豊かさが魅力です。EDMからブリブリのアイドル曲まで色々あるんですけどとにかくはずれが少なかったので「ハロプロの曲をyoutubeで発掘して聞くのが趣味」みたいな状況が一年くらい続きました。そういう中で出会ってしまった、運命の動画がこちら。


youtube.com

 冒頭で歌っている美女、モーニング娘。4期メンバーで当時リーダーの吉澤ひとみさんです。
もうね…美しすぎてどうしたらいいかわからんかった。ひとめぼれだった。こんなきれいな人がアイドルなの⁉って気持ちだったし、そんな人が悲哀と怒りに満ち溢れた『シャボン玉』を歌ってるもんだからなんかドラマを見てるみたいだった。強烈な感覚だったのですよ。とりあえず、あらゆる動画の美しい吉澤さんのカットをスクショしまくって、映像見まくって、今みたいに爆発し周囲に情熱を吐き散らかしていたのですけど。

 でもね、吉澤さんて既に2007年に卒業してる方なんですよ。
 好きになったけど、アイドルの吉澤さんにはもう一生会えない…つまり永遠の片思いだよ。
 吉澤さんは芸能界を引退したわけではないので、見ようと思えば見られるし会える。インスタもフォローしたよ。でも、好きになったのは現役アイドルの、当時のメンバーを率いてる吉澤さんだったから。
 どうやったって過去には戻れないしライブに行くことも応援することも出来ない、それが歯がゆいなんて例えじゃ甘すぎるくらい悔しかったです。
 あぁわたしこのライブの空気感に浸ること一生できないんだ…って思うだけでもう泣いた。(ちなみにライサバ横アリに対してもそう思ってる)

 長々と自分語りしましたが、要するに。推しが生きてるうちにライブに行ってくれ。

 変な言い方だけど、活動中のアイドルに出会えてリアルタイムで応援できることって、ほんとにほんとに貴重で素晴らしいことだと思うんです。
 youtubeの功罪みたいなものについて最初の記事でも少し触れたんですが、今は画面越しなら時空を超えられる時代なんですよ。だから「引退したアイドルを推し始める」みたいな奇妙な現象も起こりうる。(解散した℃-uteのMVのリプ欄が墓場になってて心底同情した)でも、それってまさに功罪ですよね。出会えたけど、片思いは絶対叶わないんだもの。
 わたし、まさに今現在リアルタイムで頑張ってるMeseMoa.に間に合ってほんとに良かったと思ってます。ほんとに。今まで散々関連動画のサムネをスルーしてきたのも、あの時あの瞬間ダーリンに出会うための布石だったと思うことにしてる。人には人のタイミングが用意されてるんじゃないかな。そりゃ好きになった今ではもっと前から応援してたかった気持ちMAXだけど!
 とにかく、MeseMoa.がリアルタイムで活動してるタイミングでMeseMoa.に出会えて好きになれていることがどんなに奇跡的で素晴らしいかって皆さんにわかってほしい。推しと同じ時空をファンとして生きていられることが奇跡だってわかってほしい。だからこそ後悔しないために、ライブに行こ!

 MeseMoa.は動画コンテンツがかなり充実してるので、在宅でも十分楽しめるアイドルだと思います。現に、中野サンプラザまで〇〇日シリーズはほんとに優秀だよ…公式に感謝しかない。歩いた軌跡を新規にもちゃんと辿らせてくれるなんてさすがオタクの作ったグループ。オタクの欲しい物がわかってるよね…でも。
 お金は誰だって有限だし、地方に住んでるファンも多いと思います。いずれは行こうと思っても踏み切れない方とか、とにかく色々理由はあると思う。
だけど、推しはいつまでも動画をあげてくれるわけじゃないです。こればかりはメンバー代謝の激しい女性アイドルのオタクとして言いたいけど、推しは必ず卒業する。
 男性アイドルは女性アイドルと違って卒業はしないという話は確かにある。女性よりは男性の方が年齢を重ねてもいわゆる”劣化”が現れにくいのもわかる。でも、ジャ〇ーズは事務所ががっちりつかんでる知名度や出演枠があってこそ所属タレントを長生きさせてるのであって、その法則がMeseMoa.に適用されるかなんてわからないよ。5年先か10年先か、もしかしたら卒業や解散という形でなくたって活動ペースを落とすことも十分に考えられるよね(ニコ動全盛期の歌い手の方々はその傾向が強い)。その時絶対、「あぁ、あの時代の空気感を肌で感じていたかったな」って思うはずなんです。これほんとに悲劇だから…生まれる前から墓が立ってるみたいな話よ。
 だから、在宅組のみんな。一歩踏み出してライブに行ってくれ!後悔しないために。

 
 そして、ここからちょっと複雑になるのですけど。まず、ライブっていうものの一般的な価値の話。
 今って、CDとか本とかアナログなものの売れ行きは悪くなるばっかりなんですよね。特に出版は業界そのものの頭の固さもあってまじで紙は売れてない。正直書籍っていうコンテンツ自体が、お金が入らなさ過ぎて危ういらしい。じゃあ音楽はどうかっていうと、本ほどの落ち込みではないもののCDはあんまり売れてなくて、でも業界そのものはむしろ盛り上がってるらしい。理由はいろいろあるのだけど一つには、ライブの価値が見直されてきたことがあるそうです(以上教授の受け売り)。音源を動画サイトで簡単に視聴できるぶん、生で体感できるライブっていうものの価値が相対的に高まってきたってことだそうな。モーニング娘。が20年の歴史でまさにその現象を顕してて、ほとんどCD何百万枚のセールスとメディア露出だけで売ってたのが今や年間150公演だっけ?(正確なソース不明、)娘。はMVはもちろんライブ動画も公式やファンの手によってほとんどyoutubeに上げられてるのでライブに行かなくても内容は必ず映像で後追いできるにも拘わらず、年4回武道館公演やってキャパ全部埋めてるんです。
 ライブに行ったことが無い人なら、「推しをMVで見る」ことと「ライブで見る」ことの違いってあんまり実感できないかもしれないですけど、行ったことある方なら絶対わかるはず。ライブの魅力って、推しの生パフォーマンス以上に「一体感」じゃないですか。
 ライブ行ったことがない人、思い出してほしい。運動会とか部活の大会で、みんなで声張って応援するあの快感。学園祭前日のクラスの、みんなが目標に向かって一つになっていってる快感。ライブの魅力って、たくさんの仲間がいることを実感できて、一緒に推しを応援できるっていうあの独特の一体感、エモさの中にあるんです。それ、動画じゃ絶対体験できないです。いやいや推しじゃなくてファンを見てどうすんだって思うかもですけど、推しがこんなにたくさんの人を魅了しているという事実に泣いて新たな推しの尊さを知れます。 ※注意が多くて大変申し訳ないんですけど当方まだMeseMoa.の現場未参戦です。ライブについて色々語ってますが現場の雰囲気に関しては完璧に想像で語ってる部分があります。もし以下の内容と実際の現場の雰囲気があまりにかけ離れていたら迅速にDMお願いします



 わたしが初めて行った推しの現場は娘。のサンシャイン噴水広場のリリイベで、3階のステージ後方というドクソ見づらい位置だったんですけど。
 娘。が姿を現した途端「あれ…ほんとに同じ世界に生きてたんだ…フィクションじゃないんだ…」で崩れ落ちて泣きました。
 そして、同じハロオタの方々が店舗前から四階まで埋まるほど集合してペンライトを振ってるところを見て泣きました。推しを応援してくれてる人、仲間がこんなにたくさんいるんだ…‼っていう感情の嵐。
一生ハロオタでいられるかはわからないけど、一生忘れられないグループだと思う。
 

 ライブ、過激なオタクもいるかもしれないしコール&レスポンスがわからないかもしれないけど、優しい世界です。というか優しくあるべき。MeseMoa.はまだ行ってないけど
 ここからめっちゃ大事な話。MeseMoa.、正直こんなに生歌で踊れると思ってなかったです。初期のライブ動画を見るに、メンバーは想像できないほど努力してると思う。その努力が、ライブパフォーマンスのレベルを上げるためっていうひとつの解釈は間違ってないと思うんですよ。だからこそ、メンバーの思いに応えなきゃいけないと思う。
 そもそもMeseMoa.の目標って武道館じゃないですか。ライブステージを目標に据えてる。それってつまり、ライブに来るファンが増えないと叶わない夢であると同時に、ライブでやってくぞってことの決意表明なのかなとも思ってる。武道館のキャパはおおよそ15000人、MeseMoa.youtubeアカウントの登録者数は15万人。でも今年のMazeツアーファイナルのドームシティホールは3000人。運営が埋められると見込んだキャパがその規模ってことです。ライブに課金してるイルミィの皆さんはほんとに胸張ってほしい。尊敬します。
 武道館を目指すって、めちゃめちゃ厳しくて険しい道のりです。キャパ37000人のさいたまスーパーアリーナを120%埋めて去年解散した℃-uteが初めて武道館に立ったのは、結成して9年目です。白服さんは冗談で夢をばらまく人じゃないと思います。どれだけの覚悟をしているのか想像してほしい。
 在宅組の方を悪く言ってるつもりは毛頭ないです。在宅組の方でもCDやグッズに課金してる人はいっぱいいると思うし、それはMeseMoa.が活動を広げるためにすごく価値があることで、チケ取ったとはいえまだ何もできてない私より全然すごいです。在宅するにも人それぞれ色んな事情があるはずだし、わたしもハロオタとしてはまだ在宅歴の方が長くて、佐藤優樹の2016春「愛して愛して後一分」を見て今の娘。を現場で感じることを決心したので、何度か書いてるけどやっぱり人には人のタイミングがあるんだと思う。でも、在宅組が現場に行くことがどれだけMeseMoa.にとって意味があるかってことはわかってほしいし、絶対後悔しないんじゃないかなと思う。
 ライブの倍率上がるだけでどうせ枠取れないとか言ってるそこのあなた!倍率が上がれば次のツアーのキャパが上がります。とにかくライブに行きたいという意思を運営に伝えなきゃいけないんですよ。ツアー全通とかそういう話じゃなくて、可能な範囲で、わたしみたいに新ジャンルいきなりは怖いから半分がホームのハロプロとコラボするイベントにしよう…とか、最初は引き気味なくらいでもいいと思う…。単独参戦無理って人もいるかもだけど、ハロに限って言えば多数派ではないけど全然平気で、むしろ自分のペースとテンションで見れるからいいなって思った。行っちゃえばどうとでもなるもんよ多分。




 見たくないですか?推しが武道館のステージで歌ってる姿。

 何度か行ってるけど、武道館っていいステージなんです。狭すぎず広すぎず、円形で高さがあるので座席格差も生じにくいし、ペンライトで埋まると光で包まれた感じになるの、SSAや横アリとも違う良さがある。
 わたしは武道館の真ん中のステージで踊ってるメンバー、広いステージでのびのび歌ってるとみたんを見てから死にたいです。


①推しと同じ時を生きてるあなたが後悔しないために、
②動画じゃぜったいわからない推しの尊さを知るために、
MeseMoa.の夢を叶えるためにライブに行こう!!!わたしも行くから!






最後に、武道館の雰囲気がよくわかるライブ動画を貼っておきます。
youtube.com

youtube.com


是非妄想に使ってください。
娘。のライブ動画にMeseMoa.を重ねてニヤニヤすることがここ最近のマイブームです。
(二本目のやつはむすめん。がカバーした曲が数曲メドレーに入ってるので是非。)

それと、去年の冬くらいに話題になっていた、”課金するファンが優遇されるのはアリか無しか”についてAAAの日高さんが書いたブログが本当にすごいので、この記事の主旨とは若干ずれますが是非読んで欲しいです。
ameblo.jp




ここまで書いたけど情熱が迸りすぎてめっちゃくどい文章ですね。ハロオタなことでマウント取ってるうざい新規と思われてもしょうがない内容だと思います。
白服さんの部屋並に整理されてない文章で申し訳ないです←
でも、これをきっかけに誰かに何か起こってくれたら嬉しい…!

 2018.08.02




 
 
 

悪ふざけじゃない、TIFは目前。

はじめましての方ははじめまして。なついと申します。東京近郊在住の成人の女、ハロプロオタク歴5年目、Mesemoa.オタク歴11日目に突入しました。

 前回、わたしなりにMesemoa.との出会いを文章にしたらフォロワーさんに読んでくださった方がいらっしゃいまして、テンションがぶち上がったので2本続けて投稿します。


 そんな私、8月17日のODESSEY PRESENTS GIRLS IDOL SPLASH!!にて現場デビューしてきます。なんとハロプロとの共演という、私にとっては非常にホームな環境。というわけで兼オタとしては、是非ハロプロのオタクの方々にも今回共演する謎に包まれたグループ…そう、Missmoa.(みすもあ)のことを知ってほしい!という思いで情熱に身を任せ書ききりました。ハロオタにMissmoa.を紹介するスタンスの記事ですが、ハロオタでない方でも面白くなくはないはず(多分)ですのでよろしければ読んでいってくださいませ。






悪ふざけじゃない、TIFは目前。





 このTIFっていうのはTOKYO IDOL FESTIVALの略で、つまり女性アイドルのフェスです。ハロプロからはつばきファクトリーこぶしファクトリー、去年はレジェンド枠として℃-uteを卒業した岡井千聖ちゃんなんかが出てました。


そう、女性アイドルのイベントなのですよ…



※ここまで読んで察したイルミィの皆さんいらっしゃるかと思いますが、書きたい内容の都合上、親族の皆様に関する''暗黙の了解''をぶち破っていきますので地雷になる方はブラウザバックをお願い致します。












  このTIFを本気で目指している、男性アイドルグループもとい女装アイドルグループ。それが、Missmoa.(みすもあ)です。
  暗黙の了解を無視して説明してしまうと、ハロオタ男子が中心になって結成された男性アイドルグループMesemoa.(めせもあ)のメンバーの「本気の女装」によって生み出された''女性アイドルグループ''であり、昨年10月31日に衝撃のデビューを果たして以降、いくつかのイベントに出演し注目を集めているみたいです。なにぶんド新規なので現場に立ち会えていないのですが、Girl's neon Live!にも出演しており、今年8月25日のアイドル博覧会@JAMにも出演が決定しています。両者とも出演者はほぼ全員女性。
 つまり、世間からは完全に女性アイドルとして扱われているのですよ…
 ※中の人は男性アイドルです






  Missmoa.メンバーのプロフィールについて書き始めると終わりが見えないので取り急ぎ簡単に載せますが、


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こんな感じ。
女ってなんだっけ…
※中の人は男性アイドルです





 それぞれ中の人とは違う細かいプロフィールを持っており(NY在住だったり室町時代から来てたり究極の美少女の概念体だったりetc)、twitterアカウントまで持ってるというディテールの細かさ。






自己紹介動画
www.youtube.com



 MCを見てもらえればわかるかと思いますが、完全に女子になりきっているというよりは''女装''であることを若干ネタにしてるような節もある。普通の女性だったらやらないような過剰な仕草とかね。そこが魅力でもあるんだけど。

 そんなわけでこのMissmoa.ちゃんたち、ただの男子の悪ふざけって思うじゃん?ハロウィンの仮装の延長って思うじゃん?

違うんや…







 ここからはハロプロオタクの目線から見た、Missmoaちゃん達の実力と魅力について語りたい。

 先程も書きましたが、暗黙の了解を破って言ってしまうとMesemoa=Missmoaなので、Missmoaの実力だってそりゃMesemoaじゃんと思われるかもしれない。いやその通りなんだけど、女性アイドルオタクとしてはこう言いたい。
Missmoaになって初めて発揮される、Mesemoaの秘められた実力。
  これを説明するためには、母体であるMesemoa.(旧むすめん。)の誕生経緯について知ってもらう必要があるのだけど、そもそもMesemoa.というのはハロー!プロジェクトのファンが集まってモーニング娘。の楽曲「恋愛ハンター」を振りコピしたことをきっかけに結成されたグループで、最初はライブのセトリもほとんどがハロプロ楽曲の振りコピ。動画に上がっているだけしかわからないのだけど、娘。はさることながらベリキュー、アンジュ、スマイレージ、たんぽぽやプッチモニなど往年の名曲から'14の曲までかなりの数をコピーしてきた様子。
 他にもTWICEの曲を踊ったりだとか…そう。実はMesemoa.女性アイドルの振り付けで育ったグループなんですよね。(それってもうハロプロなのでは…?と思わざるを得ないオタク)今でこそオリジナル曲が主力で、元踊り手としてのダンススキルが活かされたかっこいい楽曲が目立つけど、過去のライブを見るとセトリのほとんどがハロプロってこともざらにある。

 そんな経歴を持つ彼らだからこそ、Missmoa.で実力を発揮できるのだと思う。
と、わたしが勝手に確信したのはこの動画の冒頭「むしゃむしょさんきゅー」と、2曲目「曖昧ジゴロ」の1:00あたりからの白鳥ふくえ様(センター)の動き。

www.youtube.com



  この動画ね…まず一曲目の「むしゃむしょさんきゅー」。何だこれ。可愛すぎんか。頭おかしい(褒めてる)
 踊りがもう完全に女子。完璧。最高。(語彙力
 冒頭のとみtn…とみたけい子様の雄々しすぎる煽りからのギャップが素晴らしい…。個人的に出頭のふくえ様→あかねちゃん→2子ちゃんが最高にかわいい。


 そして、問題の「曖昧ジゴロ」。

 何だこれ。ハロプロかな?
 わたしはハロプロのオタクなので、何それ褒めてない!と思われる方がいたら大変申し訳ないのですが、最大級に褒めてます。生歌ライブに耐えうる歌唱力、男性顔負けの(男性だけど)キレキレのダンスパフォーマンスと言えば女性アイドルはやっぱりハロプロ、あとは東京女子流とかかな。
特に1:00~あたりからの白鳥ふくえ様の動き、やばい。仕草とか身のこなし、もう本物。例えるなら高橋愛とか鈴木愛理の貫禄。(ふたりはハロプロ20年の中でも屈指のエースです) (…白鳥ふくえ様の中の人は筋金入りのハロオタなので、もしかしたら色々研究したのかもしれないけど。)
 この曲はMissmoa.ではなくMesemoa.のオリジナル曲なので、当然男性が歌い踊ることを想定した構成なのに、みんな全然痛々しくなく、かといって迫力負けもしてない。
 こういう一見お遊びって、「女装してるというギャグ的な面白さ」で終わっちゃうパターンがありがちだと思うんですよ。でも、そこで終わらない全力で本物のパフォーマンス、特殊な道程を歩んできたMesemoa.だからこそできるものだと本当に思う。
 いわゆる女性アイドルとも、Mesemoa.とも違う新しい魅力がある…。
 
 
とにかく、今までMesemoa.とむすめん。が積み重ねてきた数々の「踊ってみた」がここに来てまさかの形で成果を見せているような気がします。


www.youtube.com



 そもそも中の人であるMesemoa.は、いわば”後天性アイドル”であるものの、ダンスと歌を中心に5年以上活動しているわけで。ライブは当然生歌だし、ぶっちゃけぷんちゃんが言ってたような「男性版ハロプロ」にふさわしい実力をすでに獲得しているんですよね。だからMissmoa.の実力もまた然り。
正直、絶ッッッッッッ対ハロオタの好みだと思うんだよなぁ…


なんでこの記事、ド頭からいちいちハロプロと絡めて書くかっていうと、なんとMissmoa.とハロプロ、ついに共演するんですよね‼‼‼‼
ody-inc.com

 チケット取れた瞬間から、どうやったらMissmoa.がZeppで爪痕残せるかずっと考えてて夜も眠れない。
 いや、兼オタとして言うけどこの構図はやばすぎる。胸を張って言えるよ。(いや、め。本家より先に共演しちゃっていいんかい!?という複雑な気持ちはあるけど)
こぶしファクトリー、アプガっていうのはデビュー前から研修生として研鑽を積んだ中でも選りすぐりのメンバーが選ばれたユニットなので、バキバキに踊るし生歌どころか生アカペラ、ボイパもこなす超パフォーマンス特化型グループなのです。
www.youtube.com

 でもね、今のMesemoa.もといMissmoa.なら負けないと思う。むしろ、ハロオタという強力な味方を得る大チャンスだと思う。
 ハロオタという生き物は、アイドルの枠を超えたパフォーマンス能力がありながらテレビ露出が少ないというコンプレックスがある分、自陣のアイドルのパフォーマンスにものすごいプライドを持ってます。多分アイドルオタク界の中でも屈指のプライド高い連中だと思う(自分も)。その分、しっかり踊りながら生歌披露できるアイドルやアーティストをリスペクトしてる面もあって。(先日のDA PUMP再ブレイクにはその心理も働いてると思う)加えて団結力が高く、身内同士の連帯が強い。だからこそ、味方に出来たら最高だと思う。そう、チャンスなんだよ。アプガとこぶしのファンがどれくらい来るかわからないけど、男性が多数になるのはおそらく間違いないので、内輪ネタに走りすぎないコント的な面白さ、そしてかわいいとかっこいいのパフォーマンスのギャップをお届け出来たら優勝だと思う。ハロオタはブリブリの美少女にロックバンドみたいな歌唱をさせるのが大好物なので、この手のギャップは絶対刺さるんじゃないかと思ってるんだけどな…
 
 さらにこれは個人的な趣味の話なんだけれど、女装した男性って本物の女性には出せない魅力がありますよね。
 一時期原宿の某ショッピングモールでバイトしたことがあって、ロングヘアにショートパンツ、ピンヒールのサイハイブーツを履いた超絶美女な男性の方々と接する機会があってからつくづくそう思っている。女は女を装えないんですよ。男性だからこそ装える、女性的な色気がある気がする。男性的な骨格と、女性的なヘアメイクやファッションが上手く調和すると新たな美が完成するというか。良い意味で『化け物』と言いますか。白鳥ふくえ様が限りなく女性に近づけた美なら、そういう化け物的な美がとみたけい子様だと思ってます。あの肩幅、あの小顔、あの美貌から発せられる、隠す気もないドスの効いた歌声がめちゃめちゃに好きです。とみたんとは全然違うベクトルで好き。中毒性あるわ…
 そういうことを踏まえて考えてみると、Missmoa.って男性でも女性でもない前人未踏の新カテゴリーに属するアイドルなわけで、ある意味では競争相手がいない。それってめっちゃ将来性あるってことだよ…ジャ〇ーズが牛耳ってる男性アイドル界に比べたらほんとにね。完全に私情の入った予想だけど、Missmoa.今後の売り出し方次第ではかなりいいとこまで行くんじゃないかな。女装していながら女装負けしない実力を持ってるんだからさ。
 今年、さいたまスーパーアリーナで行われる@JAMで爪痕残せれば、まじで来年のTIFはあると思うよ。SSAなんて武道館の何倍だよ…

TIF、夢じゃないよ!


8月17日zepp divercity tokyo、ハロオタサイドでMesemoa.の存在はそこまでメジャーではない分、絶対驚かせられると思う。両者にとって歴史に残る日となることを信じて参戦してきます。





ここまでお読みくださり、本当にありがとうございます。
今更ですが、ですます調が入り混じっていて非常に読みにくいですね。





※Mesemoaメンバーがアップロードした画像はSNS上でのみ自由に利用できると公式サイトには書いてあったのですが、ブログってSNSに入るんでしょうか…非営利目的なら大丈夫かな…


2018.7.31

悪ふざけじゃない、TIFは目前。

はじめましての方ははじめまして。なついと申します。東京近郊在住の成人の女、ハロプロオタク歴5年目、Mesemoa.オタク歴11日目に突入しました。

 前回、わたしなりにMesemoa.との出会いを文章にしたらフォロワーさんに読んでくださった方がいらっしゃいまして、テンションがぶち上がったので2本続けて投稿します。


 そんな私、8月17日のODESSEY PRESENTS GIRLS IDOL SPLASH!!にて現場デビューしてきます。なんとハロプロとの共演という、私にとっては非常にホームな環境。というわけで兼オタとしては、是非ハロプロのオタクの方々にも今回共演する謎に包まれたグループ…そう、Missmoa.(みすもあ)のことを知ってほしい!という思いで情熱に身を任せ書ききりました。ハロオタにMissmoa.を紹介するスタンスの記事ですが、ハロオタでない方でも面白くなくはないはず(多分)ですのでよろしければ読んでいってくださいませ。






悪ふざけじゃない、TIFは目前。





 このTIFっていうのはTOKYO IDOL FESTIVALの略で、つまり女性アイドルのフェスです。ハロプロからはつばきファクトリーこぶしファクトリー、去年はレジェンド枠として℃-uteを卒業した岡井千聖ちゃんなんかが出てました。


そう、女性アイドルのイベントなのですよ…



※ここまで読んで察したイルミィの皆さんいらっしゃるかと思いますが、書きたい内容の都合上、親族の皆様に関する''暗黙の了解''をぶち破っていきますので地雷になる方はブラウザバックをお願い致します。












  このTIFを本気で目指している、男性アイドルグループもとい女装アイドルグループ。それが、Missmoa.(みすもあ)です。
  暗黙の了解を無視して説明してしまうと、ハロオタ男子が中心になって結成された男性アイドルグループMesemoa.(めせもあ)のメンバーの「本気の女装」によって生み出された''女性アイドルグループ''であり、昨年10月31日に衝撃のデビューを果たして以降、いくつかのイベントに出演し注目を集めているみたいです。なにぶんド新規なので現場に立ち会えていないのですが、Girl's neon Live!にも出演しており、今年8月25日のアイドル博覧会@JAMにも出演が決定しています。両者とも出演者はほぼ全員女性。
 つまり、世間からは完全に女性アイドルとして扱われているのですよ…
 ※中の人は男性アイドルです






  Missmoa.メンバーのプロフィールについて書き始めると終わりが見えないので取り急ぎ簡単に載せますが、


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こんな感じ。
女ってなんだっけ…
※中の人は男性アイドルです





 それぞれ中の人とは違う細かいプロフィールを持っており(NY在住だったり室町時代から来てたり究極の美少女の概念体だったりetc)、twitterアカウントまで持ってるというディテールの細かさ。






自己紹介動画
www.youtube.com



 MCを見てもらえればわかるかと思いますが、完全に女子になりきっているというよりは''女装''であることを若干ネタにしてるような節もある。普通の女性だったらやらないような過剰な仕草とかね。そこが魅力でもあるんだけど。

 そんなわけでこのMissmoa.ちゃんたち、ただの男子の悪ふざけって思うじゃん?ハロウィンの仮装の延長って思うじゃん?

違うんや…







 ここからはハロプロオタクの目線から見た、Missmoaちゃん達の実力と魅力について語りたい。

 先程も書きましたが、暗黙の了解を破って言ってしまうとMesemoa=Missmoaなので、Missmoaの実力だってそりゃMesemoaじゃんと思われるかもしれない。いやその通りなんだけど、女性アイドルオタクとしてはこう言いたい。
Missmoaになって初めて発揮される、Mesemoaの秘められた実力。
  これを説明するためには、母体であるMesemoa.(旧むすめん。)の誕生経緯について知ってもらう必要があるのだけど、そもそもMesemoa.というのはハロー!プロジェクトのファンが集まってモーニング娘。の楽曲「恋愛ハンター」を振りコピしたことをきっかけに結成されたグループで、最初はライブのセトリもほとんどがハロプロ楽曲の振りコピ。動画に上がっているだけしかわからないのだけど、娘。はさることながらベリキュー、アンジュ、スマイレージ、たんぽぽやプッチモニなど往年の名曲から'14の曲までかなりの数をコピーしてきた様子。
 他にもTWICEの曲を踊ったりだとか…そう。実はMesemoa.女性アイドルの振り付けで育ったグループなんですよね。(それってもうハロプロなのでは…?と思わざるを得ないオタク)今でこそオリジナル曲が主力で、元踊り手としてのダンススキルが活かされたかっこいい楽曲が目立つけど、過去のライブを見るとセトリのほとんどがハロプロってこともざらにある。

 そんな経歴を持つ彼らだからこそ、Missmoa.で実力を発揮できるのだと思う。
と、わたしが勝手に確信したのはこの動画の冒頭「むしゃむしょさんきゅー」と、2曲目「曖昧ジゴロ」の1:00あたりからの白鳥ふくえ様(センター)の動き。

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  この動画ね…まず一曲目の「むしゃむしょさんきゅー」。何だこれ。可愛すぎんか。頭おかしい(褒めてる)
 踊りがもう完全に女子。完璧。最高。(語彙力
 冒頭のとみtn…とみたけい子様の雄々しすぎる煽りからのギャップが素晴らしい…。個人的に出頭のふくえ様→あかねちゃん→2子ちゃんが最高にかわいい。


 そして、問題の「曖昧ジゴロ」。

 何だこれ。ハロプロかな?
 わたしはハロプロのオタクなので、何それ褒めてない!と思われる方がいたら大変申し訳ないのですが、最大級に褒めてます。生歌ライブに耐えうる歌唱力、男性顔負けの(男性だけど)キレキレのダンスパフォーマンスと言えば女性アイドルはやっぱりハロプロ、あとは東京女子流とかかな。
特に1:00~あたりからの白鳥ふくえ様の動き、やばい。仕草とか身のこなし、もう本物。例えるなら高橋愛とか鈴木愛理の貫禄。(ふたりはハロプロ20年の中でも屈指のエースです) (…白鳥ふくえ様の中の人は筋金入りのハロオタなので、もしかしたら色々研究したのかもしれないけど。)
 この曲はMissmoa.ではなくMesemoa.のオリジナル曲なので、当然男性が歌い踊ることを想定した構成なのに、みんな全然痛々しくなく、かといって迫力負けもしてない。
 こういう一見お遊びって、「女装してるというギャグ的な面白さ」で終わっちゃうパターンがありがちだと思うんですよ。でも、そこで終わらない全力で本物のパフォーマンス、特殊な道程を歩んできたMesemoa.だからこそできるものだと本当に思う。
 いわゆる女性アイドルとも、Mesemoa.とも違う新しい魅力がある…。
 
 
とにかく、今までMesemoa.とむすめん。が積み重ねてきた数々の「踊ってみた」がここに来てまさかの形で成果を見せているような気がします。


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 そもそも中の人であるMesemoa.は、いわば”後天性アイドル”であるものの、ダンスと歌を中心に5年以上活動しているわけで。ライブは当然生歌だし、ぶっちゃけぷんちゃんが言ってたような「男性版ハロプロ」にふさわしい実力をすでに獲得しているんですよね。だからMissmoa.の実力もまた然り。
正直、絶ッッッッッッ対ハロオタの好みだと思うんだよなぁ…


なんでこの記事、ド頭からいちいちハロプロと絡めて書くかっていうと、なんとMissmoa.とハロプロ、ついに共演するんですよね‼‼‼‼
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 チケット取れた瞬間から、どうやったらMissmoa.がZeppで爪痕残せるかずっと考えてて夜も眠れない。
 いや、兼オタとして言うけどこの構図はやばすぎる。胸を張って言えるよ。(いや、め。本家より先に共演しちゃっていいんかい!?という複雑な気持ちはあるけど)
こぶしファクトリー、アプガっていうのはデビュー前から研修生として研鑽を積んだ中でも選りすぐりのメンバーが選ばれたユニットなので、バキバキに踊るし生歌どころか生アカペラ、ボイパもこなす超パフォーマンス特化型グループなのです。
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 でもね、今のMesemoa.もといMissmoa.なら負けないと思う。むしろ、ハロオタという強力な味方を得る大チャンスだと思う。
 ハロオタという生き物は、アイドルの枠を超えたパフォーマンス能力がありながらテレビ露出が少ないというコンプレックスがある分、自陣のアイドルのパフォーマンスにものすごいプライドを持ってます。多分アイドルオタク界の中でも屈指のプライド高い連中だと思う(自分も)。その分、しっかり踊りながら生歌披露できるアイドルやアーティストをリスペクトしてる面もあって。(先日のDA PUMP再ブレイクにはその心理も働いてると思う)加えて団結力が高く、身内同士の連帯が強い。だからこそ、味方に出来たら最高だと思う。そう、チャンスなんだよ。アプガとこぶしのファンがどれくらい来るかわからないけど、男性が多数になるのはおそらく間違いないので、内輪ネタに走りすぎないコント的な面白さ、そしてかわいいとかっこいいのパフォーマンスのギャップをお届け出来たら優勝だと思う。ハロオタはブリブリの美少女にロックバンドみたいな歌唱をさせるのが大好物なので、この手のギャップは絶対刺さるんじゃないかと思ってるんだけどな…
 
 さらにこれは個人的な趣味の話なんだけれど、女装した男性って本物の女性には出せない魅力がありますよね。
 一時期原宿の某ショッピングモールでバイトしたことがあって、ロングヘアにショートパンツ、ピンヒールのサイハイブーツを履いた超絶美女な男性の方々と接する機会があってからつくづくそう思っている。女は女を装えないんですよ。男性だからこそ装える、女性的な色気がある気がする。男性的な骨格と、女性的なヘアメイクやファッションが上手く調和すると新たな美が完成するというか。良い意味で『化け物』と言いますか。白鳥ふくえ様が限りなく女性に近づけた美なら、そういう化け物的な美がとみたけい子様だと思ってます。あの肩幅、あの小顔、あの美貌から発せられる、隠す気もないドスの効いた歌声がめちゃめちゃに好きです。とみたんとは全然違うベクトルで好き。中毒性あるわ…
 そういうことを踏まえて考えてみると、Missmoa.って男性でも女性でもない前人未踏の新カテゴリーに属するアイドルなわけで、ある意味では競争相手がいない。それってめっちゃ将来性あるってことだよ…ジャ〇ーズが牛耳ってる男性アイドル界に比べたらほんとにね。完全に私情の入った予想だけど、Missmoa.今後の売り出し方次第ではかなりいいとこまで行くんじゃないかな。女装していながら女装負けしない実力を持ってるんだからさ。
 今年、さいたまスーパーアリーナで行われる@JAMで爪痕残せれば、まじで来年のTIFはあると思うよ。SSAなんて武道館の何倍だよ…

TIF、夢じゃないよ!


8月17日zepp divercity tokyo、ハロオタサイドでMesemoa.の存在はそこまでメジャーではない分、絶対驚かせられると思う。両者にとって歴史に残る日となることを信じて参戦してきます。





ここまでお読みくださり、本当にありがとうございます。
今更ですが、ですます調が入り混じっていて非常に読みにくいですね。





※Mesemoaメンバーがアップロードした画像はSNS上でのみ自由に利用できると公式サイトには書いてあったのですが、ブログってSNSに入るんでしょうか…非営利目的なら大丈夫かな…


2018.7.31

ハロオタ、男性アイドルの沼に落ちる

はじめましての方ははじめまして。なついと言います。東京近郊住みの成人です。女です。

ハロプロのオタクに目覚めて早5年、ほかのアイドルには一切見向きもしなかったわたしが、まさかの人生初男性アイドルに堕ちました。
そう、Mesemoa.だよ。



一週間前に、

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この動画を見てからというもの、暇さえあればむすめん。及びMesemoa.の動画を見続け、底なし沼に沈み続けているオタクがわたしです。こんなに魅了されたのはズッキ卒コンの愛して愛してあと1分のまーちゃん以来かもしれない…

というわけで、ハロプロとは浅からぬ…むしろ深すぎる縁のあるグループにハマったわけなのだけど、武道館を目指している彼らのためにできることってなんだろう、と色々考えた末に日記開設しました、いや、ハロ垢はもちろん作りたてのめ。垢もフォロワーさん全然いないんだけど…これを読んでひとりでもMesemoa.を好きになって欲しいし良ければハロプロのことを好きになってほしいから。自己満足です。





ハロプロオタクのわたしがMesemoa.にはまったきっかけ






 めせもあに出会った経緯。それは、そもそも自分がハロプロオタクということもあって娘。のフリコピから入ったのかと言えばそうでもなく、あえて言うなら「踊ってみた」ジャンルがわりと好きだったからです。
 私の世代はちょうど中高生の時期がニコニコ動画の全盛と重なり、クラスに数人は必ず「ニコ厨」がいて、毎日パソコンでランキングをチェックしてメッセンジャーで感想を言い合うみたいな青春を送ってました。ハロプロに目覚める前です。そんな中で踊り手といえば、かなり記憶があやふやだけれどもギルティ✝︎ハーツや牛泥棒、りりりちゃん、そして我らがあおいくん。Mesemoa.の前身である「むすめん。」結成のきっかけとなった恋愛ハンターはギリギリかすってないような気がしますが、気まぐれプリンスさんや白服さんのことは知ってたので何かしら見てたんじゃないかと思います。
 そんなわけで、ニコ動発祥の「○○ってみた」文化の素養を育みながら学生時代を送ったわたしは、高校生になってニコニコ動画からは離れてもYouTubeTwitterで時折動画を見て色々と楽しんでいました。そのニコニコ動画からYouTubeに移行する過程でハロプロと出会いオタクに目覚める(2013~2014年頃)なのですが、それはまた今度詳しく書くとして。訳あって高校3年間はテレビがない環境で育ったので、音楽やダンスパフォーマンスが好きだったわたしはひたすらYouTubeで見られるものを漁ってました。

で、そこらへんでむすめん。を意識し始める。

 そう、本当にハマったのってここ最近というか先週なんだけど、ハロプロのオタクがアイドルグループ?を結成したこと自体は2015年くらいから知ってて、各メンバーのニコニコ大百科を見たりとかしてました。でも、ジャニーズにすら食指が動かない自分がイケメン風味な自称アイドル()に嵌るなんてありえないと思ってたし、踊ってみた動画を見るのが好きといっても踊り手個人のファンと言うよりはただダンスを鑑賞するだけだったからなんていうか…そういう目で見てなかったんだよ。(今にしてみれば、人にはそれぞれに用意されたタイミングってものがあるんだなと思いますけどね。運命だよ運命)

 そんなわけで、ハロプロのフリコピは逐一チェックしてたもののオリジナル曲には興味がなくて、「新鮮!!竜宮城RENBO」とかハロオタもびっくりなタイトルの動画が関連動画にちらほら見えてて、あぁまだ続けてるんだなぁ、くらいの気持ちだったの。それがだよ。2018年7月、忘れもしない21日深夜。初めてわたしは''アイドルオタク''としてMesemoa.をみた。


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(2回目)


 いや、この動画はほんとにすごいと思う…MVみたいに凝った演出、選曲も素敵だけど、何より振り付けがいいよね。繰り出される怒涛の音ハメ。
 ここからはハロオタにしか通じないかもだけど、パフォーマンスにおいて音ハメって大事なんだよ。そう、ハロオタ歴5年うち3年佐藤優樹に捧げてる女が音ハメに魅了されないわけがないんだよ…それであおいくん以外は大してよく知らない踊り手さんたちの動きを繰り返し再生してひとりひとり見てたんだけど。

あれ、なんかやばいのがいる。



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笑っている…だと…?




 いや、冗談でもなんでもなく。この動画、あおいくんや冒頭の気まぐれプリンスさん以外はわりと無表情なんですよ。それで演出にも合ってると思うし、あおいくんはあおいくんで三浦大知のカバーを踊ってた時なんかに顔芸(良い意味で)がすごかった記憶があったから、相変わらずの演技力だなぁって思ってたんだけど。よく見たらいるんだよ、この血みどろの景色の中で愉悦の表情を浮かべてるやつがもうひとり。


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 この瞬間わたしはもう堕ちてたよ。最高だよ。魅了されるってこういう現象を指すんだよねって感じ。
 いやほんとに、愛して愛して後一分の落ちサビのまーちゃん(モーニング娘。佐藤優樹)を見たとき、もしかしたらそれ以上の衝撃だったよ…
 だって、歌ってないんだよ。踊りだけで、あとは10何人分にも分けられたカットの中の一瞬の表情しかないのに、完璧だったよ。アイドルとして。

 ここから先は自論の展開になるから読み飛ばして下さって全然構わないのだけど、今やアイドルというものは基本的にMV、動画で鑑賞する時代なわけで。もちろんライブに行けば推しだけをずっと目で追ってられるけど、動画サイト全盛の時代においてやっぱり入口はMVになるんだよね。だから、多人数が所属するグループなんかだと1秒にも満たないカット(抜きとかソロショットってやつ)でどれだけ視聴者を魅了できるかっていうのが鍵なのだと思う。つまり演技力。その点AKBグループなんかはめちゃくちゃ上手くて、やっぱみんなかわいくて、それでいてはっとさせる表情が上手いんですよ。ハロプロはMVのクオリティでは(℃-ute晩年を除き)やっぱりちょっと弱いなと思ってるんだけど、そのぶん大量に流出してるライブ映像が強みで、MVのカメラを意識した表情作りとはまた違う、言わば音楽に憑依された彼女達の一瞬の動きや歌、表情なんかがものすごい数のファンを惹き付けたりするよね。何度も言ってるけど佐藤優樹の愛して愛して後一分なんかはまさにその典型だと思う。


 長々と喋りましたが、何だろう…約束されたひとめぼれだった。もう心臓ごと掴まれて持ってかれた。つまり彼ことMesemoa.のとみたけ君こととみたんはあの動画(MV)で、決して多くないカットの中であの表情、優勝だったと思います(少なくとも私にとっては。)
 踊ってみた動画としてならもちろんSLHや先生に目が行くんだけど、ドルオタのセンサーが彼に反応してしまったよね。その時はまだ分からなかったけど、自称アイドルとして5年近くやってきたということなのでそういう魅せ方が上手いのも納得。


 そんなわけでそれからはもう急展開だよ。いわゆるダンスショット的なのじゃなくて、ちゃんと抜きのカットがあるオリジナル曲MVなんかを見まくって全員の顔と名前を一致させ、、とみたん関連の男子校2年5組も全部見て、マンガやブログ、中野サンプラザシリーズの動画を漁りまくってグループの辿ってきた歴史を知って号泣して、気づいたらTwitter開設してた。
 



 万が一、もしかしたらハロオタでMesemoa.について知らない人が読んでくれてるかもしれないから一応書くと、Mesemoa.(旧むすめん。)というグループはハロプロオタクの男性踊り手をを中心として結成されたグループで、最初はハロプロの振りコピしかしてなかったんだけど歌ったりオリジナル曲も出すようになって、それならハロプロの聖地中野サンプラザを目指してしまえ!ってことで紆余曲折ありつつも頑張った結果本当に中野サンプラザに立っちゃったグループで、今は次なる聖地日本武道館を目指して活動6年目に突入してます。(超絶ざっくり説明)
 もうわかってほしい。ハロオタなら、いやドルオタならわかってくれると思う。このストーリーを背負ってるグループを応援したくならないはずがないんだよ。アイドルに憧れ、アイドルをリスペクトし、アイドルを目指して自称アイドルになった。仕事や学校を捨てない選択肢もたぶんあったよ。リスク大きすぎるでしょ。アイドル戦国時代だよ。ジャニーズ以外で武道館に立った男性アイドルなんてわたしは知らないよ(※無知)
ひとことでいうと尊い


そんなわけで、このMesemoa.の夢を叶えるために、ファンを増やすためにわたしにできることは何か?と色々考えた。もしわたしが有名絵師だったら推しの絵を書いてフォロワーの興味を引けたのかなぁとか、いや一応オタクの芸事としてイラスト・カラオケ・ツイッターは嗜んでるけどフォロワー獲得できるほどじゃないし…とか。
考えてるうちに、ハロプロオタクなりかけのときにめっちゃ記事を読ませていただいていた有名ブロガーさんのことを思い出した。”小娘”こと乗田綾子さんという方で、ハロプロ及びSMAP界隈ではかなり有名…DA PUMPの再ブレイクにも一役買ってる。


そうだ、ブログを書こう!




というわけで、駄文ではありましたがハロプロのオタクがMesemoa.にはまったきっかけ、今回はこの辺りで締めたい。また、Mesemoa.の魅力についてとか色々書きます。
もしここまで読んでくださった方がいたらありがとうございます。

2018.7.31

2020.8.19 タイトル追加